ボークス剛03ヘッドガイカラーに、剛ボディ使用。一応、元になるイメージはアトラスのゲーム 「ライドウVSアバドン王」の登場人物から。なんとも憎めない可愛い奴なのですが「苦境に抗う」という キャラコンセプト上、基本不遇な上に短命確定なので、ささやかでも幸せな様子をちょっとでも見たかったな…… という動機で製作。あのキャラが現代に生まれていたらこんな感じかな?というイメージで作ったので、 (元ゲームは大正時代)キャラドールかどうかっていうとかなり微妙。いろいろアレンジ入ってます。 カスタムとしては、ブラウンの植毛ヘッドにダークブラウンを少量追加植毛。追加部分がハネてますが、 正直もっと植毛して大胆にハネさせたほうがもっとイメージ近かったかな、とか…… (元キャラの髪はもっと大胆にピンピンはねてます)まあ前髪周辺のイメージはこんなモノかと。 ペイントは元の3DCGの雰囲気を再現していて、瞳の塗りがかなり特徴的です。 元キャラは陣羽織姿ですので、色や形のイメージを残しつつ洋服にアレンジ。赤いハーフコートは、 シュバルツに作った黒いコートの型紙を元に、丈や合わせを変更して作りました。所々に 陣羽織の面影を残しています。ブーツはボークスの、ソウルドライブの物。ダンの素体を買いに行った (閉店前の)ボークス新宿ショールーム店頭に1個だけこのブーツが残っていて、コレきっとダンに似合うな〜 と思って一緒に買ってきたものです。予想通り適度に派手なイメージがピッタリでした。 後姿を撮る時って、普通は服の後ろデザインを見せるためでしかないのですが、シュバルツやダンなど 成人男子の場合は背中を撮ることそれ自体が目的になっているような気がします……後姿のイメージが かなり似ていて嬉しい。背中にでっかい天斗紋が入ってないのがちょっと物足りないのですが、 洋服の背に家紋っていうのもちょっとどうかと思うので止めときました。 っていうかデザイン的にどうせ小さくしか入れられないし。 真っ赤なコートに黒フチに金ボタンで服としてはかなり派手な部類に入るのですが、 ガチャガチャした陣羽織に比べるとコレでもずいぶんとおとなしくなったんです。なんせもともとは 「尋常ならざるいでだち」と形容される格好で、それで街歩くなよって感じでしたから。 コートの下は、極力可動の妨げにならないようにノースリーブにしました。 脚はアグラで座れるようにヒザ関節周辺を削っています。 フルネームは槻賀多(つきがた)弾、25才。山陰地方のどこかにある槻賀多村という所の出身。 村の名前と姓が同じ事からも分かりますが村のセレブの家柄で、将来的に一族を率いる立場です。 元ネタありキャラではありますが小劇場では、元ネタ知ってる人間はちょっとニヤッとできるけど 知らなくても特に問題ないという程度の扱いになります。シュバルツたちとそこは同じです。 ってゆーか多分、ココ見てる人で元ネタ知ってる人いない気がするし…… (ペルソナならともかく、デビルサマナーとドール好きの層はカブる可能性低いと思う)