今回も小さい頃のタフィーとガナッシュのある一日のお話、 お母さんがヨーヨーキルトを作りかけているところから始まります。 ヨーヨーキルトは、丸く切った布を縫い縮めたパーツで作るキルトの一種。 ハギレ活用によく使われて、出来たキルトはマットやカーテンなどにします。 母「………」 お母さんが、作りためたヨーヨーを前に、どう色あわせをして何を作るか検討中。 そこへ小さな盗賊が登場。 : : : ガナッシュ「タフィ〜これで遊ぼう」 タフィー「あば!」 「まずはこうやってならべて……」 「んぶぶぶぶ」 「それー!!」ぐしゃぐしゃー 「うきゃー!」 「さあ、タフィーもやってごらん」 「んぶ〜……」 「んぎゃー!!」ぐしゃぐしゃー 「よし、いいぞタフィー、その意気だ!!」 「よーし、こんどはこれをつみかさねて……」 「ぁば〜?」 「それ、パーンチ!!」 「あだー!!」 「よしいいぞ!いいパンチだ」 (あら……やけに数が足りないと思ったら、こんな所でオモチャにしてたのね) 「さあ、こんどはれんぞくパンチ、いっくぞ〜……」 「ばぶぶぶぶ」 「んぎゃ―――!!」 「いいぞ!おまえほどの腕があれば、せかいチャンピオンはもうすぐだ!!」 (……で、あれはいったい、何ゴッコをしているのかしら?) それは本人たちにも分かりません
あとがき ヨーヨーキルトはなぜか子どもが遊び道具にしたがる物のようです。 いろんな色があるし布製で柔らかいので、荒っぽく遊んでも大丈夫。 あと今回、写真枚数が多めになってしまいました。 途中で分割するのもハンパだったのでそのまま1ページになってます。